肝臓病教室のお知らせ

自治医大さいたま医療センターで肝臓病教室を行います。

日時:2016年6月18日 13:00〜  (土曜日)

場所:自治医科大学附属さいたま医療センター 南館会議室

参加料:無料 基本的には事前にお申し込み下さい。

当院の患者さん以外でも参加出来ます。

ミニレクチャー1:「C型肝炎の最新治療と肝がん」

ミニレクチャー2:「肝臓病の検査について」

グループワーク(患者さんどうしでの小ミーティング)

質問も受け付けます。

肝臓病教室案内申込20160618

申込み、問い合わせは、メールか問い合わせフォームをご利用下さい。

FAXでもお申し込みいただけます。

メールアドレス:jmukanzo@gmail.com

申込みフォーム 

B型慢性肝炎治療に関する臨床研究を開始しています

B型慢性肝炎の方の治療としては、核酸アナログ(バラクルードやテノゼット、ヘプセラなど)の経口薬が広く使われています。

この治療では、B型肝炎ウイルスの増殖を抑え、血液中のHBV-DNAを下げることが出来ます。これによって、肝炎を沈静化させ、肝硬変の進行や肝がんの発症を抑えることが可能とされています。

このように、大変優れた治療法ではありますが、一方では、肝臓内のウイルス量を減らすことは難しく、長い間、薬を内服する必要があります。

一部の患者さんでは、インターフェロン注射(ペグインターフェロン)を組み合わせることで、ウイルス量を下げることが出来ることが報告されています。そこで、核酸アナログとペグインターフェロンとを組み合わせる治療法の効果を検証する臨床研究を開始し、対象となる患者さんを募集しています。

以下の施設で治療を受けることが出来ますので、興味をお持ちの方はお問い合わせ下さい。

自治医科大学附属さいたま医療センター 消化器内科 浅部伸一 浅野岳晴

さいたま赤十字病院 第一消化器内科 甲嶋洋平

東大宮総合病院 総合内科 神田大輔

埼玉メディカルセンター 消化器内科 金子文彦

さいたま市民医療センター 内科 中島嘉之

 

メール:

jmukanzo@gmail.com

 

肝臓病教室のお知らせ

自治医大さいたま医療センターで肝臓病教室を行います。

日時:2016年3月13日 13:00〜  (日曜日)

場所:自治医科大学附属さいたま医療センター 南館会議室

参加料:無料 基本的には事前にお申し込み下さい。

当院の患者さん以外でも参加出来ます。

 

ミニレクチャー1:「脂肪肝について、肝硬変とは? 治療について」

ミニレクチャー2:「肝臓病、特に脂肪肝、肝硬変の方の食事とは?」

グループワーク

質問も受け付けます。

肝臓病教室案内201603013n2

肝臓病教室申込書201603n1

申込み、問い合わせは、メールか問い合わせフォームをご利用下さい。

FAXでもお申し込みいただけます。

メールアドレス:jmukanzo@gmail.com

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自治医大さいたま医療センターでのC型肝炎治療

現在のC型肝炎治療の現状です。

2型ウイルスに関しては、ソホスブビル(ソバルディ)+リバビリン(コペガス、またはレベトール)の併用療法を行っています。

貧血の副作用による頭重感で中止となった方が1人あります。

1型ウイルスに関しては、ソホスブビル+レジパスビル配合錠(ハーボニー)による治療が進んでいます。

また、オムスタビル+パリタプレビル+リトナビル配合錠(ヴィキラックス)による治療も始まりました。

自治医大さいたま医療センターでのC型肝炎治療

自治医大附属さいたま医療センターでも新しい飲み薬による、C型肝炎治療が進んでいます。

1型ウイルスに対する治療は、

アスナプレビル(スンベプラ)とダクルインザ(ダクラタスビル)を24週間内服します。

多くの患者さんが、さほど大きな副作用も無く治療続行中です。

1型に関しては、さらなる新薬が発売予定です。

 

2型ウイルスに対する治療も始まりました。

ソフォスブビル(ソバルディ)とリバビリン(コペガス)を12週間内服します。

こちらは貧血の副作用が出る可能性があります。

肝臓病教室のお知らせ

自治医大さいたま医療センターで肝臓病教室を行います。

日時:2015年6月21日 13:00〜  (日曜日)

場所:自治医科大学附属さいたま医療センター 南館会議室

参加料:無料 基本的には事前にお申し込み下さい。

ミニレクチャー1:「脂肪肝について、最近の話題

肝硬変とは? 治療について」

ミニレクチャー2:「肝臓病、特に脂肪肝、肝硬変の方の食事とは?」

質問も受け付けます。

肝臓病教室案内201506021n1

肝臓病教室申込書201506n1

申込み、問い合わせは、メールか問い合わせフォームをご利用下さい。

FAXでもお申し込みいただけます。

メールアドレス:jmukanzo@gmail.com

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肝臓病教室のお知らせ

自治医大さいたま医療センターで肝臓病教室を行います。

日時:2015年3月14日 13:00〜

場所:自治医科大学附属さいたま医療センター 南館会議室

参加料:無料 基本的には事前にお申し込み下さい。

ミニレクチャー1:「B型肝炎・C型肝炎の治療 最新治療のアップデート」

ミニレクチャー2:「健康的な食事とは?」

質問も受け付けます。

肝臓病教室案内20150314n1

肝臓病教室申込書201503n1

申込み、問い合わせは、メールか問い合わせフォームをご利用下さい。

FAXでもお申し込みいただけます。

メールアドレス:jmukanzo@gmail.com

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インターフェロンを使わないC型肝炎の新しい治療薬

昨年、発売になった、スンベプラ(アスナプレビル)+ダクルインザ(ダクラタスビル)による治療が始まっています。

多くの患者さんで順調に治療が進んでいますが、注意点もあります。

#1型のC型肝炎ウイルスに感染している人が対象です。2型のかたは、この薬は使えません。

#この薬が効きにくい耐性ウイルスを持っている人が15-20%程度いるとされています。基本的には耐性ウイルスがいないかどうか検査してから治療するのがよいでしょう。

#耐性ウイルスの検査は保険がききませんでしたが、1月から無料で測ることが出来るようになる予定です。お問い合わせください。

#肝障害や発疹、発熱などの副作用が報告されていますので、慎重に治療を行う必要があることはこれまでと変わりません。

C型肝炎の新しい治療薬

先日、お知らせした、

ブリストル・マイヤーズ株式会社の

スンベプラカプセル100mg(アスナプレビル)

ダクルインザ錠60mg(ダクラタスビル塩酸塩)

が発売され、当院でも治療が始まっています。

1型のウイルス感染者

インターフェロンが使えないか、効かない方

という条件があります。この薬が効きにくい耐性ウイルスを持った人も15-20%程度いるとされ、耐性ウイルスの検査をしてから、治療を決めた方が良いと思われます。